消費行動の鍵を握るのは「女性」です。

これまで、顧客が商品やサービスを利用継続するには
“感動体験”が重要な要素として考えられてきた時代もありましたが、
今やファンになっていただけるきっかけは、
感動体験より「寄り添い」の要素が大きいと考えています。
コロナ禍において、顧客と頻繁に密接なコミュニケーションを取れないにも関わらず、
売り上げを伸ばし続ける企業は存在しており、
それら企業の共通点は“顧客への地道な寄り添い”に、徹底していたことでした。
顧客と企業とのコミュニケーションは、商品やサービスを介して行われるものですので
その商品やサービスの魅力訴求（クーポンやメリットアピール）を主眼に置きがちですが、
情報過多の昨今、御社の顧客は各社から送られた情報でお腹いっぱいの状況です。
この群雄割拠から抜きん出るには、顧客の状況、心情に配慮したコミュニケーションが必要になってきています。
またその商品やサービスの購買意思決定者の８割が女性と言われる昨今、
政府も掲げる女性活躍推進が広まり、女性の購買意思決定比率はさらに高まるでしょう。
背景では人口減は進み、少ない顧客を多くの企業が取り合い、
女性をターゲットとした顧客ロイヤリティ向上施策も激戦区になると予測します。
だからこそ、今からやるべきは御社の女性顧客への深い理解と、
彼らに寄り添うコミュニケーションです。