女性に「管理職に就きたい」と思わせるロールモデルの存在

管理職に就くことに抵抗を感じる女性は全体の7割以上

回答者全体で、管理職に「絶対に就きたくない」と「出来れば就きたくない」を合わせて7割以上となった一方で 「WLBが良い×プライベート充実している」や「既婚×子有」の場合は他に比べて「管理職に就きたい」と思う割合が高い傾向に。

管理職に就きたくない理由は、「出来れば就きたくない」では「責任を負いたくない」「プライベートを優先したい」「給料と責任・仕事量などが見合っていない」となり、「絶対に就きたくない」では「自由・楽に働きたい」「適性がない・コミュニケーションが苦手」などの意見が多くみられます。

管理職に対してのイメージやロールモデルの有無が意向を左右する要因に

管理職に対してのイメージは「責任が重い」が37.8%「面倒な仕事が増える」が32.6％「上司と部下の板挟みが大変そう」が28.6％と続きます。

これらのような管理職に対するネガティブなイメージが、管理職に就きたくない理由を作り出す一つの要因になっているのかもしれません。

また、ロールモデルだと思える管理職者の存在については「ロールモデルがいる」が9.0%「ロールモデルがいない」が38.0％「考えたことがないのでわからない」が53.0%と続きました。

ロールモデルがいる人は全体では9.0％、管理職に絶対に就きたい人は「ロールモデルがいる」が47.3%と高い傾向にあります。

これらの結果から、管理職を前向きに捉えられるロールモデルの存在は意向を高める要因になると考えられます。

当掲載情報以外にも、社会人になりたての頃の将来像、管理職への条件をまとめた調査の詳細をレポートとしてまとめております。

より詳細なデータは以下よりご請求いただけますので、ぜひご活用ください。