2024年、女性は何にお金を使いたい?
<調査概要>
調査方法 インターネット調査
対象者 全国の女性20〜60代
調査期間 2023年12月8日〜12月11日
有効対象者 2,260サンプル
調査期間 株式会社オノフ
今回は、2024年の女性の消費意欲を知るため、20歳〜69歳の女性に調査を行いました。
その中から今回は、前編として「女性が何にお金を使いたいか」についてをまとめております。
その結果を「自分の為に使えるお金の増減」や「自分の為にお金を使いたいと思うもの」の回答を元に紐解いていきます。
自分の為に使えるお金の増減
全体で見ると、「2023年とあまり変わらないと思う」の回答が53.9%と半数以上でした。また、2024年に自分の為に使えるお金の増減で比較すると、「増えると思う(計)」が28.7%、「減ると思う(計)」17.3%と、「増えると思う(計)」と回答した人の方が多いという結果になりました。
年代別で見ると、20~30代は「増えると思う(計)」、40代は「減ると思う(計)」、50~60代は「2023年とあまり変わらないと思う」がそれぞれ他の年代と比べて割合が高い傾向となりました。
未既婚×子供有無別で見ると、未婚で子供がいない人は「増えると思う」が10.0%と他と比べて割合が高く、子供がいる人や配偶者がいる人と比べて自分の為にかけられるお金が多いからだとうかがえます。
2024年に自分の為にお金を使いたいこと
全体で見ると、「旅行/観光」が40.6%と最も高く、次いで「外食」が36.5%、「ファッションやおしゃれ」が34.8%という結果になりました。
年代別で見ると、20~30代はTOP3以内に「ファッションやおしゃれ」「美容、コスメなど」が、50~60代は「旅行/観光」が入っていることから、20~30代は外見にお金をかける傾向にあるが、50~60代は体験や余暇を楽しむことにお金をかける傾向にあることが分かります。
「外食」はどの年代もTOP3以内に入っており、20~30代は「推し活」が他の年代と比べて割合が高く、特に20代は全体と比べても10pt以上高いです。
60代は全体と比べて「運動、スポーツ、健康維持など」が10pt以上、「映画/舞台/芸術鑑賞など」が5pt以上高い結果となりました。
当掲載情報以外にも、「2024年、自分の為に使えるお金が増える理由/減る理由」や「お金を使いたいと思うことに対してかける金額」なども本レポートに掲載しております。
以下のリンクよりダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。
本レポートの続きも含めた「女性がお金を使うことで求めている価値」等についてまとめたレポートを掲載中です。