“リアル・今”を投稿するZ世代人気SNSアプリ「Be Real」とは?
こんにちは!デジタルマーケティングカンパニー・オノフの”Y世代”すぎやまです。
今回は若者・Z世代の中で流行っている「Be Real」について初心者の方にも分かりやすくご説明していきます。
Y世代の私も最初は全くどんなものか分からなかったのですが、実際にアプリを利用しているZ世代の人にも聞いてみたりしているので、そんな生の声も組み込んだ記事になっていますので、最後までご覧頂けると嬉しいです!
Be Realとは?
Be Realとは、“無加工”で撮った写真を投稿するSNSアプリのことを指します。また「リアルな自分の日常を1日1回の写真で友達とシェアすることができる、最もシンプルな写真共有アプリ」と説明されています。2020年にフランスの企業によって開発されたSNSであり、アプリ開発者はアレクシス・バレヤ氏という方で、以前はGoProに勤務していたそうです!
Be Realの特徴
次にBe Realの特徴についてご説明します。
今までのSNSとは少し違った特徴や制限があるのでまとめてみました!
いつ来るか分からない通知が来た時に投稿できる
1日に1回、ランダムな時間にBe Realから通知が来ます。その通知から2分以内に投稿する必要があります。2分を過ぎた後も投稿はできますが「○○分遅れで投稿」というメッセージが自分の投稿を見ているユーザーに表示されてしまいます。1日1回の投稿をきちんと2分以内に投稿できれば、1日の中であと2回、好きな時間に投稿をすることが可能となります。
ちなみに朝7時に通知が来たりするときもあるらしく、本当に投稿時間はバラバラのようです。
Be Realは世界中で使用されているアプリということもあり、アメリカ、ヨーロッパ、西アジア、東アジアでは、通知が来るタイミングを昼間に調整できるシステム「タイムゾーン」というシステムがあり、1日1度だけ変更が可能のようです。
写真は無加工で投稿
上記で述べた通り、Be Realはいつ通知が来るかが分からない、2分以内に投稿しなくてはいけないということに加え、写真を加工することができないという、物理的に加工できないようにすることで、より“リアルが見える”というところがZ世代には最適なアプリと言えるのかもしれません。
投稿する写真を撮り直しすると、取り直したことが友達に表示される
Be Realの場合は“リアル”を投稿するため、「時差投稿ができない」ということに加え、撮り直しをすると「〇回の再受験」というようにユーザーに表示される仕組みとなっています。
分かりやすく言うと、Be Realから通知が来て2分以内に投稿する際に、2回撮り直した写真を投稿しようとすると2分以内には投稿出来ていても、「2回の再受験」と表示されてしまいます。この「再受験」の回数制限はないですが、撮り直した分だけ〇回の再受験と表示されます。
通知が来て2分以内に投稿出来たらその日にあと2回好きな時間に投稿できる
Be Realから通知が来た際に投稿出来た場合、そのあと1日の中であと2回投稿できます。2回目以降の投稿は時差投稿ができませんが、好きな時間のリアルタイムで投稿出来ます。
その為、1回目の投稿のように「再受験」とは表示されないですが、「撮った時間」は表示されます。
Be Realのメリット・デメリット
次にBe Realのメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット
- 友達には最新の投稿のみが表示されるが、自身の過去分の投稿は思い出という形で保存される
- 「apple music」と「spotify」と連携することができるため、リアルタイムで聴いている音楽を共有できたり、位置情報を共有することも可能。
- Be Realには広告がないため、広告に対するストレスを感じなくてよい。
- 「いいね」「フォロワー」という概念が存在しないため、いいね数やフォロワー数を気にしなくてよい
デメリット
- 位置情報がオンになっていると、撮影した場所がバレてしまう
- 自分が投稿しないと他の人の投稿が見られない
Be Realを使いこなすポイント
最後にBe Realを使いこなすためのポイントをご紹介します。
まずBe Realは投稿しないと他の人の投稿が見られないため、通知の際に“とりあえず”何かしらを投稿することがポイントです。それは自分が写っている写真を投稿しなくてはいけないとなると、特に女性の場合は化粧の問題などがありますが、そういうことでもないので、とりあえず今いるところの風景などを投稿することがポイントです。
またInstagramのストーリーにBe Realの投稿を共有してアップすることもできるので、うまく活用するといいでしょう。
Be Realでは写真を加工できないですが、Instagramのストーリーでは加工できるのでZ世代にはそこまで無加工に対して抵抗がないようです。
その為、Be Realで投稿した写真を“加工”してストーリーにアップするといった使い方もぜひ使ってみてください!
終わりに
今回はBe Realについて解説してきました。
時代によってどんどん加速していく変化に驚きながらも、面白いなと思いました。
今後もどんどん変化していく流行りのものに注目していきたいです!
よくある質問
- BeRealを消したらどうなりますか?
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写真投稿は1回のみ削除可能で、2度目の削除は次の通知まで投稿できなくなります。また、自分自身の写真投稿がない場合は、友人の投稿はモザイクがかかった状態で表示されるため、自身の投稿する必要があります。
- BeRealに危険性はありますか?
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BeRealでは、写真を短時間で撮影しなければならないため、周辺のプライバシーや個人情報が映り込むリスクがあります。