α世代の次の世代“β世代(ベータ世代)”について予想してみる
こんにちは。デジタルマーケティングカンパニー・オノフ、Y世代のすぎやまです。
今まで世代に関する記事を出していますが、今回はまだ生まれていないα世代の次の世代「β(ベータ)世代」についてまとめてみましたので、是非最後までご覧ください!
β(ベータ)世代とは?
β(ベータ)世代とは、2024年以降に生まれた年代のことを指します。
しかしまだ生まれていない年代であるため、名称も明確には決まっていませんが、「ジェネレーションβ」という呼称もあります。この流れで行くと、β世代の次はγ(ガンマ)世代になるかもしれません。
β世代の位置付け
次にβ世代の含めた年代系列を一覧化してみました。β世代の親はY世代の年代になることで、Y世代は共働きが一般化している世代でもあるため、子供に対する教育の考え方も今までとは変わってくることが予想されます。
β(ベータ)世代を取り巻く環境
β世代の大きな特徴としては、「コロナの時代を知らない」初めての世代ということです。コロナが始まってから約3年で変わったことをまとめてみました。
・リモート勤務やオンライン授業が主流になった
・同居家族との会話・コミュニケーションが増えた
・友達・同僚との会話が減った
・自炊の頻度が増え、外食の頻度が減った
・おうち時間が増え、ゲームや映画視聴などで娯楽をすることが多くなった
・通販での買い物が増えた
こういった環境の変化があり、コロナ時代を知っている私たちの中では大きな変化があった3年間となりましたが、β世代にとってはこの状況が普通となり、特にコミュニケーションの取り方・考え方がSNSやゲーム等であることが当たり前になってくる時代になることが予想できます。
またAIとの共存が当たり前になる時代にもなり、職業にも人工知能が組み込まれてくることになるため、“共存”が今までにはない課題になると考えられます。
2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピュータと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組みである「GIGAスクール構想」が取り入れられ、今の小学生は小さい頃から授業でもコンピュータを使う時代となっています。その中でChatGPT等、生成AIを教育に取り入れられるかが議論されています。ChatGPTの使用に関しては、13歳以上という決まりがある中、生徒が学校以外でも使う場面が出てきてしまうことが予想される等、AIが発展することと同時に、今後Z世代以降のAIに対する危険性や誤った情報への理解度等をどう理解させていくかが課題となってくると思います。
おわりに
今回はβ世代についてご説明させて頂きました。
β世代は誕生していないこともあり未知の年代でもある中、β世代を取り巻く環境がβ世代にどんな影響を与え、どのように世の中の動きが変化していくのかが楽しみでもあるなと感じました。なので、今後も世代に関するブログを書いていこうと思います。
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