フェムテックとフェムケアってなに?注目されている理由など分かりやすく解説!
今回はフェムテックとフェムケアの違いについて簡単に分かりやすく解説させて頂きます。
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
フェムテックとは?
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語です。
思春期や月経、妊娠・不妊・産後ケア・更年期といった女性の各ライフステージにおける悩み・健康課題に対して、アプリやAI(人工知能)といった先進的なテクノロジーを使って解決する商品やサービス全般を指します。
フェムケアとは?
フェムテックと大きな違いはありませんが、テクノロジーを取り入れているか否かの違いとなっています。
なのでフェムテックとフェムケアは、企業の商材や方針によって使い分けています。
フェムケアの市場規模
そもそもフェムテックという言葉は、2013年にドイツの起業家アイダ・ティン氏によって作られたと言われています。市場規模としては日本で600億円程度の規模(※矢野経済研究所)があると言われており、世界規模となると2022年に300億ドルを超えた(※Global Market Insights)と言われています。今後も市場規模は拡大していくと見込まれ、2021年の流行語大賞にノミネートされていることもあり、注目度は高まっています。
フェムケアが注目されている理由
次になぜフェムケアに注目が集まっているかを解説していこうと思います。
大きく分けると3つあり、1つずつ説明していきます。
女性の社会進出
働き方改革の1つとして、2016年から「女性活躍推進法」が施行されており、国を挙げて女性の活躍を推進しています。ですが女性には月経や妊娠・出産、更年期など、女性特有の健康課題があることが顕在化するようになり、女性の活躍を推進していくためには女性のサポートが必要不可欠となっています。そのため、女性を支えているサービスや商品を指す「フェムテック」「フェムケア」という言葉に注目が集まっています。
SNSでの情報の受発信
近年SNSが発達したことにより、女性がSNSから情報を得られたり発信するといった、
健康に関する悩みを共有しやすい環境が整い、注目されるようになったと考えられています。
女性特有の健康課題による経済損失
今までは月経や更年期の問題に対して「我慢しなさい」など、個人の問題だから自分でどうにかしなさいといった考え方が一般的でした。
しかし、女性特有の不調が業績等の社会的損失に繋がっていることが認識され始めたことで、フェムケアやフェムテックを取り入れる企業が増え、注目が集まっています。
弊社は女性に寄り添った商材があります!
上記のことから、フェムケアやフェムテックが注目されていることがお分かりいただけたと思うのですが、弊社でも女性に寄り添ったサービスとして「ゆるれこ」という体調管理アプリを展開しています。
ゆるれこは、40~50代の更年期の女性に向けた体調管理サービスであり、日々の体調をアプリに記録することで、心身の管理をすることができますので、是非ゆるれこを使ってみてください!
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