こんにちは。デジタルマーケティングカンパニー・オノフのすぎやまです。
今回はZ世代の中で話題になっている「蛙化現象」についてまとめてみました。
蛙化現象とは何か、蛙化現象になる要因などをまとめてみましたので、最後までご覧ください。
蛙化現象とは?
まず「蛙化現象」とは何かと言いますと、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが分かると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象を指します。「好きだった相手」が「生理的に無理」と思うほど逆の感情になることから、グリム童話の「かえるの王さま」に例えて、蛙化現象と呼ばれる2020年代に入ってからはZ世代を中心に、友人や恋人の嫌な面を見て幻滅する意味で使われています。
そもそもなぜ「蛙化現象」が話題になった?
Z世代を中心に話題になっている「蛙化現象」ですが、蛙化現象が起きた人の投稿から「自分も同じ」と反応する女性が続出し、女性によくある現象として浸透したと考えられます。最近では、主に恋愛系を取り扱う女性YouTuber「きりまる」さんが2021年10月に投稿した動画「【女子会】姉妹で異性のドン引きエピ語ったらみんな面白すぎてガチで涙止まらんwwww」が、今年に入ってSNS上で炎上し、注目されています。
「蛙化現象」になる要因
次に蛙化現象が起きる要因についてまとめてみました。
過程を楽しんでいる
特に女性は、恋愛において両想いになるまでの過程を楽しんでいる場合が多く、その過程が終わり両想いになった途端に「面白くない」といった感情が芽生えてしまいます。
次の目標がなくなる
両想いになることを目標に置いてしまうことで、いざ両想いになると次の目標が見えなくなり、蛙化現象に陥りやすいと考えられます。
悪いギャップが見える
付き合う前までは知らなかった面が見えるようになることで幻滅してしまい、蛙化現象が起きると言われています。
蛙化現象が女性に多い理由
蛙化現象は男性からはあまり聞かないと思いますが、男性は生理的な嫌悪感を”突然”持たないと言われています。女性のほうが感情の変化に敏感であり、恋愛に対する期待値が高いため、行為のある人の小さな変化や行動によって感情が冷めやすいという可能性が考えられます。