サプリメント愛飲者ってどんな人?
【調査方法】弊社提携モニター
【対象者】全国 20歳~69歳男女
【調査期間】2021年7月30日~7月31日
デジタルマーケティングカンパニー・オノフのクルスです。
2020年度、日本の健康食品・サプリメントの市場規模は1兆4,095億円という巨大市場。我々の生活にも身近となっている健康食品・サプリメントですが、私もサプリメントを摂取しています。(ちなみに私の場合はライト層にあたるようです)
以前、私が書いたサプリメントの記事では飲用頻度が高く1ヶ月の平均購入金額が月平均3,000円以上となる層を『ロイヤル層』と定義しましたが、そんな『ロイヤル層』はどんな人なのでしょうか。
年齢・性別や、情報源として利用しているメディアについて調査してみました。
配偶者と暮らす年齢層が高め、やや女性が男性を上回る結果に
上の図では、年代・性別を聞いてみたところ、ロイヤル層は「男性」(42.4%)、「女性」(57.6%)になりました。男女ともに60代が19.2%と約2割ずつ(合計で約4割)を占めています。50代以下の割合では女性が各年代層で男性を上回り、ロイヤル層は女性の方が男性より比較的健康意識が高い傾向と読めます。
では同居家族はどうでしょうか。同居家族を聞いてみたところ、ロイヤル層は「配偶者」(61.3%)が全体(54.2%)と比べ、大きく上回りました。一方で、「親」(19.9%)は全体(25.1%)を下回っています。
サプリメント市場のロイヤル層は情報感度が高い
上の図では、各メディアの1日1時間以上の接触について調査してみました。ロイヤル層では「テレビ」「ラジオ」「新聞」が全体を上回り、特に「テレビ」は78.1%と全体(70.6%)を7.5ポイント上回り、またインターネット利用では「パソコン」利用が最も多く、59.3%と全体(46.1%)を13.2ポイント上回る結果となりました。
では、SNSやWebサイトの利用状況はどうでしょうか?
上の図では各SNSやWebサイトの1日1回以上の利用について調査しました。ロイヤル層では「ECサイト」「Facebook」「ニュースサイト」「動画配信サイト」「Yahoo! JAPAN」「Instagram」「動画配信サイト」が全体を上回っており、また「LINE」「Google」も全体に比べて若干ですが上回っています。このことから普段から情報感度が高めであることがうかがえます。
サプリメント市場のロイヤル層ってどんな人?
上記の内容から、ロイヤル層は、平均年齢50.7歳で配偶者と暮らしている女性が多く、情報収集には「テレビ」「ラジオ」といったマスメディアと「パソコン」を他の層に比べ使っている傾向です。
また、普段利用しているWebサイト・SNSは「ECサイト」「Facebook」が他の層に比べて特に高いことがわかりました。
こういったユーザーを理解することで、当社オノフではサプリメントを飲む人ってどんな人?どんなシチュエーションでどんな理由で飲むのかな?と「?(クエスチョン)」を張り巡らせ、理解を深めた上で、コンテンツ作りやプロモーション戦略、そしてCRM施策を設計しております。