『ファン活動』コロナ渦でどんな活動していますか?
前回の調査で、ファンとして応援している対象がいると回答した人は20代が多く、特に20代の女性に多く見られる結果になりました。
また、ファンとして応援している対象・人物を全体で見てみると「ユーチューバー」が最多でした。
活動を制限された現在のコロナ渦で、ファンはどのような活動を行っているのでしょう?
今回は、コロナ渦でのファン活動についての調査結果をお届けします。
コロナ渦での活動はYouTubeの視聴が最多
好感度が高い女性芸能人ランキング1位~3位は、
これまで経験したことのあるあるファン活動を聞いてみたところ、上位項目は、
テレビを視聴・録画 | 54.6% |
グッズ購入 | 52.1% |
Youtube視聴 | 50.4% |
という結果になりました。
昨年4月以降のコロナ禍でのファン活動を聞いてみたところ、上位項目は、
Youtube視聴 | 43.2% |
テレビを視聴・録画 | 41.0% |
SNSやネットで検索する | 30.2% |
という結果になりました。
コロナ渦で特に減ったファン活動は「会場にLIVEを見に行く」で、性年代別で見ると20代・60代の女性で減少率が高くなっています。
ファン熱狂度H層(生活の中心になるくらいの人がいる)を見てみると「会場にLIVEを見に行く」以外にも、「握手会・チェキ会・トークイベント」といった活動も減っていることがわかります。
『ファン活動』にかける金額は全体で減少傾向に
コロナウイルス感染拡大に伴い、ファン活動にかける金額に変動があったかを聞いたところ、全体では「増えた」と回答した人は16.2%、「減った」と回答した人は 29.2%と、金額が減ったことがわかりました。
属性別で見てみると、20代の男性と、ファン熱狂度H層で、増えた割合が高くなりました。
今後も積極的に活動したいという意見が多い
今後のファンとしての応援活動について聞いてみたところ、全体では「積極的に活動したい」が21.3%、「縮小をしていきたい」が18.7%になりました。
属性別で見てみると、20代の男女と30代男性で「積極的に行いたい」が30%以上、ファン熱狂度H層で50.9%と、高い割合になりました。
女性は年齢が上がるほど、ファン活動を「縮小したい」という傾向が強くなるようです。
現在のコロナ渦での『ファン活動』は全体的に減少傾向で、特に、会場にLIVEを見に行くことが減っているようです。また、コロナウイルスが流行した後(昨年4月以降)の活動としては「YouTubeで視聴する」が最も多いことがわかりました。
全体の属性別を見てみると、若年層の男性は、コロナ渦でも積極的に活動している傾向のようです。
未だコロナ禍の影響が根強く、ライブ・イベントが再開する目途が立たず、直接足を運ぶのが難しい状況が続きそうです。
芸能人・有名人が活躍するうえで意識していると思われる『好感度』ですが、みなさんにとって、好感度の高い有名人は誰でしょうか?
次回は、芸能人の好感度調査についての調査結果をお届けします。
記事のデータ利用をご希望の方はこちらからお気軽にお問合せください。