『美容室・エステサロン』利用目的・情報の入手経路は?
前回の調査で、美容室・フェイシャルエステのロイヤルユーザー層を、全体と比較すると「美容」に関する意識が高く、また、趣味は「旅行」が多いことがわかりました。
今回は、美容室・フェイシャルエステユーザーの利用目的と、サロン情報をどのように入手しているかについて調査しました。
美容室ユーザーの利用目的は「清潔感を保ちたい」
美容室ユーザーは、どのような目的で美容室を利用しているのでしょうか。
美容室ユーザーに利用目的を聞いてみたところ、全体で見ると「清潔感を保ちたい」が41.2%と最も高く、次いで「綺麗になりたい」(33.9%)、「髪や、肌の改善」(31.4%)になりました。
美容室のロイヤルユーザー層を全体と比べると、「綺麗になりたい」「エイジングケアになる」が全体より10ポイント以上高いスコアに。 ロイヤルユーザー層では、「清潔感を保ちたい」(33.1%)が他の層よりも低いスコアになっていることから、清潔感よりも“美容”が目的になっている様子が伺えます。
エステユーザーの利用目的は「綺麗になりたい」
では、フェイシャルエステユーザーは、どのような目的でエステを利用しているのでしょう?
フェイシャルエステユーザーに利用目的を聞いてみたところ、全体で見ると「綺麗になりたい」、「自身へのご褒美」が5割を超えています。
またロイヤルユーザー層では、「綺麗になりたい」「自身へのご褒美」「自信が付くから」はスコア自体は高いものの全体より低めで、一方で「痩身効果・小顔効果」「話題を増やしたい」は全体に比べるとスコアが高くなっています。
ロイヤル層では、”効果実感””話題作り”にフェイシャルエステを利用される方がいらっしゃるようです。
サロン情報の入手経路は「友人・知人との話題」が最多
それでは、美容室・フェイシャルエステのサロン情報は、どのような経路で入手しているのでしょうか?
美容室の情報入手経路を聞いてみたところ、全体で見ると「友人・知人との話題」が24.0%と最も多く、次いで「企業や店舗のホームページ」「SNSやブログ」となりました。
美容室のロイヤルユーザー層の情報入手経路を全体と比較すると、「SNSやブログ」「テレビCM」「ラジオCM」は全体より高いスコアとなり、特に「SNSやブログ」は全体より10ポイント以上高いスコアに。
続いて、フェイシャルエステの情報入手経路を聞いてみたところ、全体で見ると、美容室ユーザー同様「友人・知人との話題」が30.0%と最も多く、次いで「企業や店舗のホームページ」「SNSやブログ」となりました。
フェイシャルエステのロイヤルユーザー層の情報入手経路を全体と比較すると、「テレビの番組」は全体より5ポイント以上高いスコアとなっています。
美容室ユーザーの利用目的は「清潔感を保ちたい」、フェイシャルエステユーザーの利用目的は「綺麗になりたい」が最も多いようです。
また、美容室・エステに関する情報は「友人・知人との話題」で入手している人が多いことがわかりました。
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