エンタメ系カテゴリー 興味層はどんな人?
デジタルマーケティングカンパニー・オノフの編集長のためごろうです。
昨年から続く新型コロナウィルスの影響により、アーティストのライブや握手会、音楽フェスといった大人数が集まるイベント「ファン活動」が制限されています。
イベントは中止・延期になり、ネットでのライブ配信にシフトされ、目まぐるしい変化が起きています。
現地に行けなくて生の臨場感が味わえない状況で、みなさんはどのようなカテゴリーのファン活動しているのでしょうか。
今回は、ファン活動をカテゴリー分けして人気のカテゴリーについて、調査結果をお届けします。
エンタメ系カテゴリーで人気があるのは「邦楽」
興味のあるエンタメ系のカテゴリーを聞いてみたところ、上位項目は、
「邦楽」 | 60.6% |
「YouTube」 | 56.3% |
「邦画・国内ドラマ」 | 54.6% |
という結果になりました。
性年代別で見てみると、男女で差が見られたカテゴリーとしては「プロ野球」「Jリーグ」「邦画・国内ドラマ」「ファッション」になりました。
また、「YouTube」「SNS」「マンガ・コミック」「ゲーム」は男女とも若年層が、「邦画・国内ドラマ」は60代女性の割合が高いようです。
興味のあるカテゴリーを教えてください
興味あるカテゴリーによって日常生活の意識に違いが
日常生活の意識について聞いてみたところ、「クラシック音楽」「伝統芸能」「演劇・舞台等」「Jリーグ」に興味があると回答した層は『社交的・トレンド意識』が、「ファッション」「SNS」「アイドル」に興味があると回答した層は『買い物好き意識』がそれぞれ高い傾向が見られました。
興味のあるカテゴリーによって日常生活での意識や行動に違いがあるようです。
日常生活の意識についてあてはまる項目を教えてください
人気があるエンタメ系カテゴリーは「邦楽」「YouTube」「邦画・国内ドラマ」でした。
また、「伝統芸能」「演劇」など文化芸術は社交的な人が、「ファッション」「SNS」は買い物好きな人が多いことが分かりました。
「クラシック音楽」「伝統芸能」「演劇等」「Jリーグ」興味関心層は、「社交的・トレンド意識」が高いため、一人よりもグループで楽しんで共有したいという意識が比較的強い傾向がうかがえます。
「SNS」に興味があると回答した層は、好きなインスタグラマーが、紹介している服や小物を参考にして買い物しているのかもしれませんね。
それでは、興味のあるカテゴリーの中で、応援している対象・好きな人物はどのような人なのでしょう?
次回は、ファンとして応援している対象・人物についての調査結果をお届けします。
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