(前回の記事)緊急事態宣言が解除されてから3ヶ月が経ち、生活する上で感染予防を常に考えるという対応を余儀なくされる毎日ですが、コロナ禍にて、各種生活用品の利活用に何か変化はあったのでしょうか?
今回は、コロナ禍における「ティッシュペーパー」の使用状況に関する調査結果をお届けします。
目次
ステイホームで使用頻度が増加傾向に
ティッシュペーパーの使用量の変化について、新型コロナウィルス感染症の影響が出る前と現在を比較すると、使用量が「増えた」と回答した人が全体の26.8%となりました。
半数の人は使い方に変化が
ティッシュペーパーの使い方について、新型コロナ感染症流行拡大前と現在で比較し変化があった使い方については「除菌スプレーなどをふき取る際に使用」が23.9%と、最も多く、次いで「台ふきんなどを使わず、テーブルの汚れをふく」が18.6%、「掃除に使い捨てられるティッシュペーパーを多用するようになった」が18.3%と、掃除の際に衛生面を考慮し、使用機会が増えている傾向が見られます。
ティッシュペーパーの使用量は増加傾向にあり、従来と比較した使い方の変化では、感染防止を考慮し、物を除菌する時や掃除のふき取りに使用して捨てる行動が上位3位を占め、菌を広げず清潔を保つことができると考えている人が多いと推測されます。
日常生活を大きく変化させたコロナ禍。「新しい生活様式」の実践を求められる中で、今年のお盆期間の帰省はどのような状況だったのでしょうか?
次回は「お盆の帰省状況」に関するアンケートをお届けします。
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