『フードデリバリー』ロイヤル層はどんな人?
前回の調査結果で、ロイヤル層(利用頻度が高い人)を全体ベースと比較すると、「消費・お金」「情報」「社交性」の差分が大きく、また、お金を「食」に使う人が多いことがわかりました。
では、『フードデリバリーサービスで注文しているときの気持ち』とはどのようなものになるでしょう?
今回は、フードデリバリーサービスにおけるロイヤル層の気持ち・感情についての調査結果をお届けします。
ロイヤル層は利用時の“ワクワク感”が高い
フードデリバリーサービスを利用しているときの気持ち(高揚感)について聞いてみたところ、平日ロイヤル層(平日の利用頻度が高い人)は44.6%、休日ロイヤル層(休日の利用頻度が高い人)は48.0%と平日・休日ともに全体より高くなりました。
休日は、平日よりもさらにサービス利用時の高揚感が高まっているようです。
また、平日も休日もロイヤル層は、ミドル層・ロー層に比べて、ワクワク感が高くなっています。頻度が高い人ほど楽しみながら利用していることがわかります。
それぞれの項目であなたにあてはまるものをお選びください
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サービス利用時の感情は「美味しいものを食べたい」
フードデリバリーサービス利用時の想い・感情について聞いてみたところ、全体で平日・休日ともに「美味しいものを食べたい」が圧倒的に高く、次いで「自宅で食べたい」になりました。
全体との差分を比較すると、ロイヤル層(利用頻度が高い人)は「お店以外の指定した場所で食べたい」が高く、場所や時間に対する融通をサービスに求めている傾向が見受けられます。
ロイヤル層(利用頻度が高い人)のフードデリバリーサービス利用時の高揚感は全体より高く、また、感情は「美味しいものを食べたい」が圧倒的多数であることがわかりました。
「お店以外の指定した場所で食べたい」という回答もあがっていることから、ロイヤル層は、自分の好きな時間に好きな場所で美味しいものを食べたいと思っている人が多いのかもしれませんね。
次回は、健康志向が高まる昨今、生活に欠かせない存在となったサプリメントについて調査します。
栄養補給のため、毎日飲んでいるという人も多いのではないでしょうか?
サプリメントの購入金額・飲用頻度の実態から利用者層を定義してみたいと思います。
8/27(金)公開予定です。