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緊急事態宣言前後で、高まる意識と薄まる意識
今回は、外出自粛要請前(2020年1〜2月ごろ)と比べて、緊急事態宣言が解除された後(5月後半以降)に『強く意識するようになったこと』『意識が薄くなったこと』の調査結果をお届けします。
衛生面や健康に関する意識が高まる結果に
外出自粛要請以前と比較して『清潔・衛生に対する意識』が「増えた」「やや増えた」と回答した人は合わせて79.6%、『健康に対する意識』では68%、『節約意識』では43.4%の人が「増えた」と回答しました。
一方、意識が「減った」ことでは、『新しいコト・モノに対してチャレンジする意欲』が「減った」「やや減った」を合わせて22%と最も多く、その反面「増えた」「やや増えた」と回答した人も合わせて21.1%と同程度となる結果になりました。
オノフ調べ
緊急事態宣言や自粛期間を通して生じた、意識の変化とは?
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や自粛要請期間を通して生じた意識の変化では、『外での人との接し方に関する変化を受け入れられるようになった』が74.1%で1位、『生活様式に関する変化を受け入れられるようになった』が68%で2位という結果になりました。
また『ワークスタイルに関する変化』についても「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人が合わせて52.8%となっています。
コロナ禍を境に社会環境や人々の生活には少なからず変化が生じてきます。これまでの常識や価値観に捉われず、新しい視野が求められるなか、どのような意識の変化が起きているのか? with コロナへと移行された現在と近い未来について、引き続き意識調査を行います。
次回は「vol.5 オンライン会議システムの利用頻度とオンライン飲み会の開催頻度」をお届けします。
7/28(火)更新予定です。