気象病との付き合い方
みなさん、こんにちは!
春は、1年の中でもとくに寒暖差が激しく、なんだか「疲れ」や「だるさ」を感じやすいと
お感じの方も多いのではないでしょうか?
本日は、気象病にまつわるケアコンテンツをご紹介させていただけたらと考えています。
気象病、天気痛研究の第一人者の佐藤 純さん監修のコラムをご紹介させていただきます。
天候に左右される体調不良の正体
「雨が降ると古傷が痛む」とか「季節の変わり目は体調を崩しやすい」など、
天気と体調を紐づける言葉は、多くあります。「天気が崩れると頭痛がする」なんて人も、少なくないのでは?
こういった気象に影響を受ける不調を総じて「気象病」と呼んでいるんです。
これらの不調を引き起こす要因は、いくつかあり、代表的なものが「気圧」「気温」「湿度」の3種類。
これらが耳の奥の内耳や自律神経に作用して、さまざまな症状として現れてくるのが「気象病」の正体です。
人生の33%を「不調」で過ごすか?
気象庁や総務省統計局のデータをみると、日本の全国平均で雨の日は年間117日。
実に3日に1度は雨が降っているということになります。
夏の前に訪れる梅雨の時期や、秋の訪れとともにやってくる台風など、
日本は表情豊かな四季があるものの、言い換えれば気候の変動が大きいということ。いわば「気象病」大国ともいえる環境なのです。
原因が分かれば対処もできる!
「気象病」の原因でもっとも多いのは気圧の変化による「頭痛」です。
頭痛の症状が出た時、多くの人は「鎮痛剤を飲む」という選択をされるのではないでしょうか。
しかし、自分の頭痛と天気の関係がわかれば、薬に頼ることなく、症状がでる前に対処することもできるようになります。
たとえば、気象病と耳の奥の内耳には、深い関係があるので、内耳の血行をよくするマッサージや、
耳を温める「耳温熱」といった対策をするだけでも、症状が出にくくなったり、痛みを軽減する効果が見込めますよ。ぜひ、一度お試しください!
こういったヘルスケア情報などのちょっとお役立ち情報をお届けできたらと思っています。
よろしければゆるっとご覧いただけると嬉しいです。