Z世代をトライブマーケティングで紐解いてみる
こんにちは。ギリギリZ世代ではない、デジタルマーケティングカンパニー・オノフの磯目です。
SNSマーケティングは勿論、万人受けを狙った商品開発でありながらもZ世代へのリーチを考えるなど、今や当たり前になっています。
しかしZ世代の意見をうまく吸い上げられないや適切に情報発信をする方法がない、やったけどうまくいかないと言った課題を最近良く耳にします。
そこで今回はより一層効果的なZ世代マーケティング戦略を考えるために「トライブマーケティング」とZ世代を掛け合わせて考えてみたいと思います。
トライブマーケティングとは
そもそもトライブマーケティングについてご存知でしょうか。
まず“トライブ”とは共通の興味・関心やライフスタイルを持った集団のことを言います。
すなわちトライブマーケティングとは、”トライブ”をある種のセグメントとして、コミュニケーションを行っていくマーケティング戦略です。
※トライブマーケティングについての詳細は、素晴らしい記事がPR GENICさんにありましたのでそちらをご覧ください。
Z世代において、なぜトライブマーケティングが重要なのか
マスでの発信からトライブ毎に発信をしていくことが重要であるということですが、
これらはZ世代にこそ言えることではないでしょうか。
現代SNSを中心として情報が溢れかえっている中で、特に情報感度が高い若年層はいわゆる一般的といった考え方は通用しないでしょう。
例えば、旅行好き、ゲーム好き、海外ロックバンドが大好きといった趣味嗜好や「気になったものは直ぐ買っちゃう!」と言った人や「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」と言った人などライフスタイルも様々。
従来はZ世代として一括りに捉えられがちですが、ワンメッセージだけでは響きづらく、トライブごとに適切なメッセージを出し分ける必要があると感じています。
では実際にZ世代に対して情報を発信していきたいときにそもそもの課題となるのが、
『Z世代のトライブがわかるデータがない』ことです。
データがない、トライブがわからないのであれば、そもそもトライブマーケティングと言った考え方もできませんよね。元にZ世代について細かくデータベース化されたものがない、Z世代のインサイトを理解したいがなかなか掴めないといった課題はごく一般的にあります。
Z世代に対してトライブマーケティングを実行する方法について
上記のように”Z世代のトライブがわかるデータがない”といった状況でデータを得るためには、マーケティング・リサーチを行うことが必要です。
しかし従来のZ世代に対するリサーチでは、若者に対して適切な質問ができずうまく意見を吸い上げられない、データを集めたは良いものの、Z世代のどの層の意見なのか分からず、結局属性データで見たZ世代全体、すなわちマス向けのデータとなってしまいます。
それらを解決するのが弊社が提供する若年層マーケティングというソリューションです。
詳細についてはぜひお問い合わせください。