心身の揺らぎといい感じに付き合いたい!
マチュア世代の美容・健康に対する意識の理想と現実
更年期の症状を一番自覚しているのは45〜51歳
更年期症状を自覚している割合が最も高かった年代は、45〜51歳で69.6%。その内「婦人科などを受診/通院している」と回答した割合は5.1%、「通院していない」と回答した割合は64.5%という結果になりました。
52〜59歳は、「更年期は終わった」と回答している割合が27.5%と51歳以下と比べて割合が多いが、「更年期であるかもしれないが、通院したことはない」と回答している割合も45~51歳と比べて約10%増加しています。
どの年代でも自覚症状があるにも関わらず、病院にかかっていない人が多いという結果になりました。
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心身の不調を感じる度合いは就労と子育ての有無で異なる
心と体の不調に関する悩みを働いている・いない、子育てしている・いないに分けて見てみると、「働いている×子育て中の人」は「気持ちがふさいで、晴れない」が全体と比べて低く、「働いていない×子育て中」の人は、「だるい/眠気がひどい」「怒りやすくイライラする」が高いという結果に。
また、20~30代の頃と比べて変化を感じているものについて、「子育てしている」を働いている・いないで区切ると、働いている人は就労中に子育てから離れられるからか、働いていない人と比べて感情・メンタル面の項目は低くなっている反面、睡眠の数値が高くなっている傾向が見られます。
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美容や健康に関して実際に行っていることは?
美容や健康に対して現在行っている行動は、「スキンケアをする」が44.9%、次いで「髪を染める(白髪対策を含む)」が43.5%、「十分な睡眠をとる」が37.4%という結果に。外見に影響するスキンケアやヘアカラーなどお手軽に行えるもののポイントは高めとなっています。
また、今後も行いたいと思っている行動に関しては、「適度な運動をする」が35.3%となりました。現在行っているという割合は25.0%となり、今後も行いたいと思っている割合と比べて10%以上の差が。健康への意識はあるものの、なかなか実践できていないのが現状のようです。
現在行っていることについて、更年期別でみると、「更年期は終わった」と感じている人は自分の見た目に対する意識がそれほど高くないことから、睡眠や規則正しい生活などの基本的なこと以外、無理をせず自然体で過ごしたいと思っていることがうかがえます。
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充実した人生を送るために一番必要だと感じているのは「心のゆとり」
充実した人生を送るために一番必要だと思うことは、「心のゆとり」で全体の70.6%。次いで「お金」が65.4%、「健康・体力」が65.3%と続きました。特に「更年期と自覚している」割合が高くなる45歳以降の人たちは、「心のゆとり」がより重要だと感じていることがうかがえます。
更年期症状の有無別にみると「更年期のため、婦人科を受診・通院している」人は「睡眠」と、「心を許せる・一緒に楽しめる相手」を重要視している傾向にあるようです。
また、前向きに美容を頑張りたい「アクティブ派」の人たちは「外見の美しさ維持」や「肌や体の内側の美しさ維持」、「体型維持」などが高く、自分自身の美しさを保つことが重要と感じている人が多い傾向にありました。
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調査資料ダウンロード 「マチュア世代の美容・健康に関する意識調査報告書」
今回の調査では、マチュア世代の「理想と現実」を明らかにしました。それぞれの問題に直面しながらも、どうやってそれを乗り越えようとしているのか?興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。
ここで紹介している設問以外にも「なりたい自分・ありたき姿」や「美容や生理に関する接触媒体」といった、様々な角度から現在の自分の心身をどう感じているのか、今後どうありたいかを深掘りしています。より詳細なデータは以下のリンクよりダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。