Z世代に効果的なインフルエンサーマーケティング
Z世代とは
Z世代については、ほかのブログでも数多くご紹介しておりますので、
今回は少しだけ触れておきます。
Z世代は、生まれた頃からITやデジタル製品に囲まれて育った世代です。
また、ミレニアル世代(Y世代)よりも危機管理能力が高い傾向があるといわれています。
個人情報流出に注意を払い、不用意なツイートや写真の投稿が大変危険であることを認識した上で、
一線を引いた形でSNSを利用しています。
耳が痛い話ですが、SNSで炎上しやすいのは、Z世代より上の世代が多い傾向にあります。
消費行動においても、ブランドではなく、本質や信頼性に価値を求める傾向があり、
総合的にサービスや商品の良し悪しを判断しています。
その結果、ユニクロの価値を高めたとも言われております。
また、お金の使い方においては、非日常的な体験を求める一面も兼ね備えており、FPS(オンラインゲーム)や、
ディズニーランドなどの非日常体験には、
惜しみなく時間やお金をかける傾向もあります。
Z世代に効果的なマーケティング
そんなZ世代に効果的なマーケティングは、
視覚や聴覚を駆使した情報量を提供することです。
TikTokをはじめとする動画コンテンツを活用したり、
イベントを企画する場合には、人気インフルエンサーとのコラボで特別感を演出することが重要です。
ブランドではなく、商品やサービスの本質を見極めるZ世代は、
多くの情報から価値を判断した上で消費行動をとります。
実際にZ世代の間で、TikTokに代表される動画主体のSNSが人気を博している点からも、
多くの情報を付加できる動画コンテンツをマーケティングに活用するメリットは大きいでしょう。
またZ世代の女性の約70%が「インフルエンサーの投稿がきっかけで購入をしたことがある」という調査事例もあります。理由は、「信頼しているインフルエンサーだから」「インフルエンサーの商品紹介が分かりやすい」などが挙げられ、Z世代とSNSマーケティングの親和性の高いことがうかがえます。
特にTikTokはZ世代にとっては大きな影響力を持ちます。
カジュアルな雰囲気のSNSですので、10代から人気のTikTokインフルエンサーを起用し、
大人の常識を排除した企画を練ることが重要となります。
10代のユーザーは非常に敏感で、ビジネス色を出さないようにすることがとても重要です。
大人の常識を排除した、ビジネス色の無い「かわいい」「楽しい」を意識しましょう。
一方で、大規模なイベントを企画する場合には、
VR技術を用いて異空間を表現し、人気インフルエンサーとのコラボを実施して、
非日常を味わえる特別な体験を演出するとよいでしょう。
さいごに
もっと詳しくZ世代マーケティングの事を聞きたい!
など少しでもご興味ございましたら、
お気軽にご相談ください。お待ちしております。