キレイな髪を保つのは大変…!女性のヘアケアへの意識と実態
デジタルマーケティングカンパニー・オノフの編集長のためごろうです。
「髪は女の命」という言葉もあるほど、古くから、美しい髪は女性の憧れとされてきました。できることなら美容院帰りのような、艶やかでまとまりのある髪でいたいですが、忙しい毎日の中で、キレイな髪を保つのはそう簡単なことではありません。そこで、現代女性のヘアケアの実態や、ヘアへの意識について調査しました。
ヘアカラーの実態。どこでどんな時に染めている?
20〜30代の有職者が2〜3ヶ月に一回、美容院でおしゃれ染め
20代は6割以上がおしゃれ染めをしている一方、40代以降は利用者が減少。白髪染め利用者の割合と併せて見ると、40代以降で白髪染めへ移行していることが見てとれます。
職業で比較すると、有職者の方が染めている割合が高く、染める場所は「美容院のみ」と回答した人が半数以上でした。
また、美容院で染める人も、自宅で染める人も、「2〜3ヶ月に一回染めている」と回答した人が一番多いという結果になりました。染めるタイミングは「前回カラーした時から黒髪が伸びてきた時」が43.5%と最多で、ついで、「前回のカラーが色落ちしてきた時」。染める箇所については「全体を染めることが多い」が7割を占めていました。
経済的にも時間にも余裕のある20〜30代の有職者が、2〜3ヶ月に一回、継続的に美容院で全体をカラーリングして、おしゃれを楽しんでいる様子がうかがえます。
40代以上の専業主婦が月一回以上、自宅で白髪染め
30代では利用者が少ない白髪染めですが、40代で半数を超え、50〜60代は7割以上もの人が白髪染めをしているという結果に。また、職業別では専業主婦の方が白髪染めをしている割合が高く、染める場所は「自宅のみ」と回答した人が最も多くなりました。
美容院で白髪染めをする頻度については「2〜3ヶ月に一回」と回答した人が最も多い一方、自宅で染める頻度は「月一回以上」が最も多い結果となりました。美容院・自宅どちらも、月一回以上の頻度で染めている人は「根元のみ」が他と比べて高くなっています。白髪染めをするタイミングは、全体で「白髪が気になった時」が73.3%と圧倒的に高く、年代が上がるにつれて高くなっています。
なかなか自分のための時間が取れない40代以上の専業主婦が、伸びてきた白髪を隠すために、月に一回程度、市販の白髪染めを利用して自宅で根元を染めている様子がうかがえます。
髪・頭皮に関する悩み
20〜30代は「パサつき」「うねり・ハネ」、40代以上は「白髪」
髪・頭皮に関する悩みは、全体で「白髪」が34.1%と最も高く、次いで「髪のうねり・ハネ」、「髪のパサつき」と続きます。
年代別では、20代は「髪のパサつき」、30代は「髪のうねり・ハネ」、40代以上は「白髪」が最も高くなっており、年代によって違う悩みを抱えていることがわかります。
髪への悩みは、ほとんどが10代の頃んでいる
白髪以外の悩みに共通して、「10代の頃から」と回答している人の割合が高く、髪について悩む人の多くが10代という早い時期から悩みはじめているという驚きの結果に。
悩み別の傾向では、多様なヘアスタイルを楽しみはじめる20代頃から「パーマ・カラーによる痛み」、30代頃から「頭皮のニオイ」や「抜け毛」、40代頃から「白髪」、50代頃から「薄毛」「髪のハリのなさ」について悩みはじめる人が多くなっています。
今回の調査では他にも、ヘアの悩みに対して原因だと思うことや、ヘアケアにかける1ヶ月の金額などヘアケアの実態、身だしなみやヘアに関する意識について深掘りしており、現代女性のヘアケアに対する意識や、ヘアケアの実態を把握するのに役立つ内容となっています。
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