2025年、女性は何にお金を使いたい?〜2024年との比較でわかる消費トレンド〜
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<調査概要>
調査方法 インターネット調査
対象者 全国/女性 20歳~69 歳
調査期間 2024年12月1日〜2日
有効対象者 2,351サンプル
調査機関 株式会社オノフ
目次
2025年「自分の為にお金を使いたいこと」は?
2025年に向けて、20~69歳の女性に「2025年には、どんなことにお金を使いたいか?」を聞いてみました。
結果を見てみると、「旅行/観光」(40.6%)が最も高く、 次いで「外食」(36.2%)、「ファッションやおしゃれ」(32.9%)、「美容・コスメ」(32.0%)となりました。
ただ、前年に比較すると、全般的に横ばいかやや減少傾向となっています。 その様な中でも「美容・コスメ」は前年より+2.8ptと最も増加が大きくなっています。
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「美容・コスメ」にお金をかける理由とは?
女性がお金をかけたい「美容・コスメ」を消費行動に分類すると、
「コト消費」が最も高い42.2%
「チル消費」31.6%
「イミ消費」12.4%
と続き、前年と比較すると、「コト消費」と「イミ消費」が増加しています。
具体的には、20代や未婚者では、「自己表現することで、喜びや自信が持てること」(コト消費)が高いのに対して、既婚者では「シンプルで気軽に楽しめる体験であること」(コト消費)が高めに。また、50代以上では、「リラックスや癒しの環境・時間であること」(チル消費)を求める傾向が全体より5pt以上高くなっているなど、年代やライフステージごとに美容に求める価値に違いが見受けられます。
今回の結果から、女性たちは「美容・コスメ」に対して、モノを買うだけでなく、「自分にとって意味のあること」にお金を使う傾向にあることがうかがえます。「見た目を良くするため」だけではなく、「自分らしくいられること」や「心と体の健康を整えること」など、目的は多様化しているようです。
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